【現代アート】重すぎる展覧会・・・!ボルタンスキー展に行きました

関東

アートに求められること

みなさんはアートに何を求めてますか?

例えば絵画なら、みて「きれい!」と感動したりしますが、現代アートはどうでしょうか?

けっこう難しくてよくわからず、とっつきづらいイメージがある方も多いと思います。

今日のベストアート

乃木坂の国立新美術館でやっている、ボルタンスキー展に行ってきました。

一部だけですが、写真OKでした。

 

感想を一言で表すと・・・

 

 

重い!!!

 

 

でした。

私が特に気に入った作品は、こんな感じ。

スイス人の亡くなった方々の写真を集め、それをブリキ缶に貼り付けて、ひたすら重ねた作品でした。

写真は撮れなかったので、他のサイトから。

引用元:

クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetime | レポート | アイエム[インターネットミュージアム]
クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetimeの取材レポート。クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetimeを実際の会場で取材し、写真と動画で紹介。行ったからこそ分かるクリスチャン・ボルタンスキー ― Lifetimeの見どころとポイントを分かりやすくお伝えします。クリスチャン・ボルタンスキー ― Lifeti...

 

ただ人の顔の写真を貼って並べただけなのに、不思議と気持ちが伝わってきた気がしました。

人のパワーってやはりすごい、というのを実感。これがもし人ではなくモノの写真なら、ここまでパワーがある作品にはならなかったと思います。

スイス人である理由としては、スイスは永世中立国なので、戦争とはかかわりが薄い国において、あえて死をテーマにしたかったみたいです。

余談ですが、スイスでは新聞に亡くなった方の顔写真が載るらしく、それを使った作品とのこと。なんで載せてるんだろう。

 

その他のアート

写真OKだったところのを載せておきます。続きは行ってみてくださいね!

 

切り絵的なやつ。

 

雪の中に風鈴みたいなやつを作るというクレイジーな動画。

 

黒い服の山。上の顔は亡くなった方々で、過去にも他の作品に出演してくれたみんな。なんか深いなぁ。

 

うさんくさい来世、きらいじゃないです。

 

最後に

見終わって疲れました。でも、これこそ現代アートの醍醐味かと思います。見て、ただ単に「きれいだね~」で終わってしまったらアートとしては価値はあまりなく、人の心を動かすことがアートかなぁと感じました。

 

最後に、私が撮った写真、足。これは現代アート!?

 

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