今日の本
みなさん、誰しも「周りから認められたい!」、「すごい!」と言われたい欲求はあるかと思います。でもがんばっても振り向いてもらえなかったり、否定されたりすることも多いのではないでしょうか。
これを読みました。すばらしかったです。
私のようにWebサイトを運営する人にとっては、どうやって集客するかというのが課題となりますが、そういった問題にかなり役立つ内容でした。Webサイトでなくても、何かモノを作って売る方や、自分自身を売り込みたいなどにも使える考え方でした。
私がやっている音楽に関するサイトでも書きましたので、詳しい内容はそちらをご覧ください。
ここではWebサイトの運営において、売れるコンテンツの作り方を考えてみるとしましょう。
本で紹介されている特徴は4つでした。
売れるコンテンツの特徴4つ
売れる特徴1:ベネフィット
Webサイトを見てくれた人が、どんなベネフィットが得られるかということです。
それは別に知識だけに限らず、Webサイトを見て笑ったり、幸せな気分になったり、がんばろうって思ったり、何かしらいい影響があると予想されるときに、Webサイトを見てくださいます。
自分の記事を読んで、みなさんがどんな気持ちになるか、これまであまり深く考えられていませんでした。
やはり個人のブログって一歩間違うとただの日記となってしまうんですよね。芸能人クラスの人気があれば、「今日はラーメン食べたよ!」だけでもみなさん反応して喜んでくれます。でも私みたいな知名度0の人間のどうでもいいことを書いても興味をもってもらえないわけです。
なので、改善策としてはこんな感じ。
①まず記事のはじめに問題提起をする。
「みなさん~ですよね?困っていますよね?」って感じです。そして、この記事を読めばこうなります!という目的をしっかり記載してみてくださる人の期待を裏切らないようにしたいですね。
②タイトルのつけ方を工夫
たとえ中身でいいこと書いていても、タイトルで「自分には関係ないや」って思わせてしまったらダメなわけですね。
一目見て、こういう情報を提供してくれるんだ!ってわかる、かつキャッチ―なタイトルをつけていきたいものです。
売れる特徴2:資格
あるテーマについて語る資格があるかどうかです。
例えば医者が医療について語ると説得力がありますし、逆に貧乏な人が金持ちになる秘訣を語ってたところで誰も耳を貸さないわけです。
これは今の自分に圧倒的に足りていません。
旅行について語るなら、「1年で世界一周した人がおしえる絶景スポット」とか。
投資について語るなら、「1年で資産倍増したコツ、おしえます」とか。
お酒について語るなら、「これまで1万杯バーで飲んだ男が語るおすすめ酒」とか。
投資については結果がある程度出ているので、具体的な数値を使って宣伝していこうと思います。
しかしメインとなる旅行についてはまだまだ定まっていないので、もっとたくさん経験して、「人よりこんなことができる!」っていうのを増やしていきたいものですね。
売れる特徴3:目新しさ
いわゆる差別化ってやつです。
旅行のブログを例にすると、「おすすめ10選!」みたいなやつはよくあるので、あまり新規性はないですよね。情報を与えるのがメインだったらそれでもある程度うまくいくんでしょうけど、私は「考え方」をこれから表現できればよいなぁと考えているので、何か新しいことを次々としていきたいですね。
売れる特徴4:納得感
上で新しいことをしようと書きましたが、奇抜すぎて誰もついていけないようなものはダメです。
例えば、「実はダイエットには食べすぎることが最適だった!」みたいに、常識から考えて明らかに違うだろっていうのは受け入れられないわけです。
しかし旅行とかはけっこう常識では考えられないことが起きるので、いきすぎなければある程度はだいじょうぶかも。
まとめ
ということで、改めてブログがんばろうと思える良書でした。みなさまもぜひ。
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