アートに求められること
みなさんはアートに何を求めてますか?
例えば絵画なら、みて「きれい!」と感動したりしますが、現代アートはどうでしょうか?
けっこう難しくてよくわからず、とっつきづらいイメージがある方も多いと思います。
今日のベストアート
乃木坂の国立新美術館でやっている、ボルタンスキー展に行ってきました。
一部だけですが、写真OKでした。
感想を一言で表すと・・・
重い!!!
でした。
私が特に気に入った作品は、こんな感じ。
スイス人の亡くなった方々の写真を集め、それをブリキ缶に貼り付けて、ひたすら重ねた作品でした。
写真は撮れなかったので、他のサイトから。
引用元:
ただ人の顔の写真を貼って並べただけなのに、不思議と気持ちが伝わってきた気がしました。
人のパワーってやはりすごい、というのを実感。これがもし人ではなくモノの写真なら、ここまでパワーがある作品にはならなかったと思います。
スイス人である理由としては、スイスは永世中立国なので、戦争とはかかわりが薄い国において、あえて死をテーマにしたかったみたいです。
余談ですが、スイスでは新聞に亡くなった方の顔写真が載るらしく、それを使った作品とのこと。なんで載せてるんだろう。
その他のアート
写真OKだったところのを載せておきます。続きは行ってみてくださいね!
切り絵的なやつ。
雪の中に風鈴みたいなやつを作るというクレイジーな動画。
黒い服の山。上の顔は亡くなった方々で、過去にも他の作品に出演してくれたみんな。なんか深いなぁ。
うさんくさい来世、きらいじゃないです。
最後に
見終わって疲れました。でも、これこそ現代アートの醍醐味かと思います。見て、ただ単に「きれいだね~」で終わってしまったらアートとしては価値はあまりなく、人の心を動かすことがアートかなぁと感じました。
最後に、私が撮った写真、足。これは現代アート!?
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