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結婚指輪の予算はどれくらい?
みなさんは結婚指輪の値段はどれくらいがよいと思いますか?
「せっかくだから高いものを!」という人もいれば、「そもそもいらないよ」って人もいて、価値観は人それぞれでしょう。
私の考えはこれです。
ここにお金をかけたくない!!!!!!!
です。
何とも夢のない現実的な意見なのでしょう。
ちなみに、ゼクシィ調査では、二人分で24.3万円。
そんなにかけたくないぜ!
新婚旅行とか、他にお金をかけたいですね。あとカメラとか←
そもそも結婚指輪は必要なのか?
実は婚約指輪については事前にパートナーとは話しまして、なし!、という結論に至りました。なので、プロポーズは花と手紙という質素なものになりました。値段より気持ちが大事ですよね。
結婚指輪についても、その勢いでなしにしようかとも思いましたが、
- 結婚式のときにカッコがつかない
- なんだかんだ何かしらものが残るとよい
という理由で、結婚指輪の方は購入はすることにしました。
いざ宝石の街、御徒町へ
前置きがだいぶ長くなりましたが、予算を抑える、割と場所が近い、という理由で御徒町での結婚指輪探しが始まったのでした。
まずはネットで探してみて、実際に店舗に行ってみます。
第一陣:ガラ御徒町
初入店
ここです。
公式サイトはこちら。
事前知識ゼロでとりあえず入ってみました。
外から店内を覗くと・・・・
誰もいない。
とりあえず勇気を出して入ってみて、結婚指輪を探していることを伝えると地下1階へ。
そしたらけっこう人がいて安心しました。
後で知りましたが、多くの店で奥の方に結婚指輪コーナーがあるみたいですね。
レクチャー
まぁ知識ゼロなので、店員さんにいろいろ基礎的にところからおしえていただきました。
ありがたいです。
形の種類は、ストレートのものとか、ひねっているものなど、タイプがあるらしいです。
あと、ガラ御徒町は自社で指輪を作っているみたいな話もしていました。アフターサービスもいいですよーみたいな。
接客が全くガツガツしておらず、私は好きでした。
セールで安くなっていたので、その情報をメモしていただき、帰りました。
気に入ったのはこれです。
ストレートタイプではシンプルすぎるので、ちょっとアクセントが入ったものがよいということになりました。男性のブラックダイヤは外せるみたいなので、これにするなら外す予定。
第二陣:BIJOUPIKO
オシャレ店
ここです。
オシャレです。
建物もきれいです。
御徒町の宝石店は、どこかあやしげな雰囲気を醸し出し、「セール中!」という看板が出しまくっていておしゃれとは対極となる店が多いのですが、ここは違います。オシャレです。
こちらではセレクトショップ的な感じで、メーカーから仕入れたものを主に販売しているようです。
溢れ出る豆知識
担当してくれた店員の方はたいへんおしゃべりな方で、ここでもいろいろレクチャーしていただきました。ありがたい。
裏はとっていないので、信憑性は不明です。
■豆知識①:プラチナは地球に降り注いだ!?
プラチナは新しく生成されないらしいです。
ではなぜ地球上にプラチナが存在しているかというと、はるか昔に隕石の衝突の際に生成されたものがいまだに残っているから、とのことでした。
まさにレアメタル!!
人工的に膨大なエネルギーを作り出すことができるようになれば作れるようになるのかなぁと思いましたが、どうなのでしょう。今後の科学技術の進歩に期待です。
■豆知識②:論文でカット方法が変わる!?
詳しい名前までは忘れましたが、正何面体かがそれまで美しいダイヤモンドのカット方法とされていたようですが、ある論文が発表になったことで、その流れが変わったそうです。
その論文の内容というのが、それまで美しいとされていたカット方法より、別の方法の方がきれいというのを数学的に証明した論文だったそうです。
人間というのは権威に弱いのだなぁと思いました。
それまで最も美しいとされてたというのは数学的には間違いだったかもしれませんが、美しいというのは人間の直感でいいと思うのです。
美しいとその人が感じていればいいじゃない、と。
でも、やはり人は科学的な証明とか、ブランドなど、わかりやすいものを信じやすいのかもしれませんね。
指輪探しがまさにそうで、ブランドばかりに目がいって、「自分が美しいと感じるか?」という点が忘れがちになってしまうのではないかと思いながら聞いていました。
■豆知識③:ピンクダイヤモンドはやたら高い
ピンクダイヤモンドというのはとても希少性が高いので、やたら高いとおっしゃっていました。ということで、ピンクダイヤモンドと言っているが格安で販売しているものは、着色しただけの偽物ということになります。
これはいいことを聞きました。
積極的な接客
ということで、いろんなことを学ばせてもらい、丁寧な接客でよかったのですが、その日全く買う気がなくて情報収集に行った身としては、余計な情報も多かったです。
例えば、一通り指輪を見させていただいた後に、「結構です」と言ったのにわざわざテーブルに案内されて、買うならどれがよいかという話をしたり、「いらない」と言ったのにコーヒー出されたり(でもおいしかったです)、といった感じです。
ちょっと過剰な接客だったかなという印象を受けてしまいました。まぁ買う気がないのに行くこっちもあれなのですが。。。
あと、余談ですが、指輪を探していて検索をしまくっていたので、検索履歴からBIJOUPIKOの広告がたくさん出てくるようになってしまいました。けっこうこの辺の広告宣伝費にお金をかけているのでしょう。買った後でも結婚指輪の広告が出るのはうっとうしいですね。
ということで、周りの店とはけっこう文化が異なるお店でしたとさ。
候補
女性はこれ。86,400円。ちょっと予算オーバーだが、デザインが素敵。
男性はこれ。
92,880円。ちょっと予算オーバー。ねじりがきれい。
第三陣:ダイヤモンドのリューツウ
本店ではないところに行ったのですが、値段的に魅力的です。
知らないで行ってしまいましたが、支店だったみたいです。ここです。
現金で買うとさらに安くなるみたいです。となりのカップルは現金で買っていました。
業者の方も買いに来る安さだよって店員さんが言っていました。
あと、指の大きさを測ってもらいましたが、やたら小さかったらしく、びっくりされました。そんなに指細いのか。
ここではあまり気に入ったデザインがなく、ガラ御徒町の方がよかったので、候補から外しました。残念。
第四陣:日本ダイヤモンド貿易
ここに決めた
結局ここにしました。
場所はここです。
決めてとなったのは、いいデザインが手ごろな値段であった+店員さんが親切にいろいろおしえてくれたからでした。
気になるお値段
115,000円弱です。納得できる値段だったので決めました。
デザインは、これと似たものです。
出来上がりが楽しみです。
レクチャー
ここでもいろいろと教えていただきました。
指輪を買わない人も最近多い話や、金は丈夫だけど色が落ちる話、プラチナは色は落ちないが曲がりやすい話、お相撲さんの指のサイズがすごかった話、消防署に行けばとれなくなった指輪を壊してくれる話、などなど。
特に参考になったのが、プラチナの強度についてでした。プラチナが何パーセント入っているかで強度が異なり、純プラチナに近づくほど弱くなるようです。金属はいくつか混ざっていたほうが強いと。
でも一概に純プラチナがダメかといったらそうでもなく、定期的に指輪を流行りのものに買い替えるスタイルのカップルもいるらしく、そういう人にとっては純度が高いほうが下取りが高くなってよいとのことでした。
あと、プラチナの純度が高くても、強度を強くするハードプラチナという技術もあるらしいです。仕組みは全くわからないですが。
私たちの場合は、買い替えはしないで一生使いたいので、強度重視でプラチナ90%(PT900って表記になるらしい)で、ハードプラチナは追加でかからなかったのでそれにしました。
実際に指輪が曲がってしまった人の事例なども聞けて、曲がりそうなことをするときは外すなり気を付けるなりしないとなぁと思いました。
あと刻印をやってもらいました。「TARO & HANAKO」みたいな感じにしました。間をハートにするなどの選択肢もありましたが、無難な感じに落ち着きました。指輪のサイズによっては文字数かなり限られてしまうこともあるみたいですね。
最後に
気に入ったものが買えてよかったです。
ブランドにこだわらない人であれば、御徒町というのはいい選択肢だと思います。少しでも参考になればうれしいです。
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