先日友人とスキー・スノボ旅行に行って、ふと気づいたことがあります。
「できない」と「苦手」は違う
ということです。
みなさん、スキー。スノボは好きですか?
私は正直苦手なのです。言い換えると、あまり楽しくないのです。
まずスノボですが、ほぼできません。こないだレクチャー受けながらやってみましたが、できませんでした。
それで楽しくなくて苦手というのは自然なような気がします。
一方でスキー。こちらは小さい頃にたくさんやっていたこともあり、できます。
でも、好きではないのです。
なぜか?
まず、スキー・スノボは滑っているときにあまりコミュニケーションがとれず、一人になることが多いということです。ずっと並走するわけにはいきませんからね。
それなら、一人で行きたいと思うわけです。
先日も飽きてしまったので、カメラをぶら下げて写真を撮ることをメインとしていました。こういった別の楽しみを見つけるアプローチもありですよね。
話を戻すと、先日いっしょにスキー・スノボに行った友人にこの話をしたところ、彼らは「できる」ことが楽しいと言っていました。
スノボはほぼ全員初めてでしたが、だんだん自分ができるようになっていくプロセス自体が楽しいと。
でも私の感覚では、うまく滑れたところで、「で?」という感じなのです。難しくいうと、うまく滑れる価値ってどこにあるの?って話です。
わかりやすい例でいくと、スノボがうまくなって女の子にモテたい!という願望があればそれは大きな価値です。華麗なすべりとスピードでオリンピックに出て人々を魅了する、というのはすばらしい価値です。
しかし、私が滑れるようになって誰かが喜ぶのかな?、と考えたときに、私はイメージできなかったのです。
ウインタースポーツに限らず、私は人よりかは得意なことは多いのですが、価値を感じられないというのは多いです。
例えばバスケはうまいですが、そもそも相手を蹴落とす系のスポーツは好きではないのです。
でも、それはそれでいいと思うのです。別にみんなスキー・スノボが好きになる必要なんてないんですよ。人間だもの。
以上、スノボができない言い訳でした~。
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