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ムズい、ムズいぞ
リースのIFRS16号です。インパクトが大きく、難しいため、頭を悩ませている担当者の方も多いのではないでしょうか?
私もいろいろと調べてみましたが、わかりやすいソースがないのです。
ほんとにないのです。
ということで、私が図解してみます。
本屋で何冊か立ち読みしたところ、この本が一番詳しそうなので買ってみました。
このページをみて、もっと学びたい!!って方はぜひ買ってみるとよいでしょう。
あずさの資料も詳しく書いてあります。
ただ、やっぱりカタいので、読みづらいんですよね。まぁそもそもカタいテーマですし。
この記事では柔らかくできるようにがんばります!
一言でいうとなんなのさ?
ズバリ、一言でいうと…
ということです。
こんなこと、急にオンバランスしろと言われても、民(経理現場担当者)は困りますよね。
オンバランスとは、その名の通り、バランスシートにオンする、つまり貸借対照表に資産・負債として載ってくるということです。
絵にするとこんな感じ。
また、インパクトが大きいのが借手側の処理なので、このページでは借手の話に絞って書いていきます。
どんな影響があるの?
主に2点
やはり一番知りたいのはこれですよね。要するにどうなるんですかって話。
大きく分けて2つ。
インパクト1:会計処理について
これまでオフバランスorそもそもリースではなかったものがオンバランスとして会計処理しなきゃとなります。特に、不動産賃借契約がオンバランスとなるのは実務的にインパクト大と言われています。
また、事後的な変更という、難しくてめんどくさくて憎たらしい考え方もあります。これは下で詳しく書くのでお楽しみに。
インパクト2:利益について
トータル利益は変わらないですが、営業利益が変わります!
どういうことでしょうか?絵にしてみましょう。
論点パート1:リースとは?
なんとなんと、リースの定義が変わります。
普段あまり考えてないかもしれませんが、インパクトは大きいです。
別記事で書こうと思います。お楽しみに。
論点パート2:当初測定
リースを契約・開始したら、リース負債、リース資産を計算します。
うーん、ややこしい。
日本基準との比較も整理してみましょう。詳しくは本とか別なサイトを見てもらうとして、主な違いだけ。
ポイントは、日本基準では見積購入価額と割引後キャッシュフローを比較して、低い方を開始元本としますが、IFRSではそれはありません。
IFRSでは、負債をまず計算して、それに調整というかたちで、資産が計算されます。
これも別記事で詳しく書こうと思います。お楽しみに。
論点パート3:事後的な変更
ここも後で書くとしましょう。
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