【今日のニュース】ESG投資のタクソノミ、どうなるんだろう?

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最近きているESG投資

最近、流行ってますよね。持続可能な社会のためのESG投資。

今日2019.5.6、日経新聞12面の経済教室に載っていました。

 

『環境・社会・統治への投資 グリーン性重視の潮流加速』

環境・社会・統治への投資 グリーン性重視の潮流加速 藤井良広・上智大学客員教授 - 日本経済新聞
企業への投資や金融でも「環境・社会・ガバナンス(ESG)」に配慮しているか、事業内容もサステナブル(持続可能)であるかが厳しく問われる時代になっている。しかしESGやサステナブルといった財務要因以外の企業価値を金融面で把握するのは難しい。そのため、いま国際標準化機構(ISO)や欧州連合(EU)で基準づくりの作業が進んで...

※会員でないと読めないと思います。

 

環境に悪い企業は投資先から排除しようね、っていう感じの取り組みです。(ざっくりすぎ?)

これはこれから加速していくと思いますし、投資信託もこういうとこに投資することも多くなるでしょうし、そうなれば株価が大きく動くので、見逃せません。

タクソノミとは?

タクソノミというのは、分類です。元々は生物学の用語のようです。

ESG投資でいえば、評価基準みたいなものでしょうか。

例えば、温暖化回避、廃棄物循環、とかです。それぞれの項目について、その企業がちゃんとできているか、数値で出る、というイメージかと。

こんな感じ。

※日経新聞より引用。

 

最近、そのタクソノミを整理する動きがあるよっていう記事でした。

課題は?

この方曰く、事業の選定や、しきい値の設定をどうするか、悩ましいようです。

たしかに、技術革新もこれからあるでしょうし、どの分野でこの数値だったら環境にやさしいね、というのは、絶えず変わっていきます。

なので、定期的に見直す必要がありますし、ちゃんとデータに基づいて基準を決められる組織を作らなければいけないと思いました。

 

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