はじめに
最近、人工知能とかディープラーニングとか、流行ってますよね。ビジネスでも、とりあえず「うちの製品は人工知能使ってますよ!」と言ってればいい感はありますよね。
でも、学びたいなぁと思いつつ、技術的に難しいこともあり、一歩が踏み出せない人も多いかと思います。
今日の本
ということで、
「ディープラーニングって何それおいしいの?」
「どんなことができるようになるの?」
って思っているそんなあなたにおすすめです。
ディープラーニングって結局何なのさ?
図にするとこんな感じ。あくまでざっくり。
たくさん具体的な事例が出ていてさらさらーっと読めました。
ディープラーニングで何ができるの?
事例はこんなのが出ていました。
- グーグルホーム
- 自動運転
- 省電力
- 画像認識→グーグルフォト
- QuickDraw→書いた絵をAIが当てる
- ディープドリーム→入力された絵を元に新しい画像
- マジェンタ→芸術作る
- 動画読ませて読唇術
- 自動でメール返信候補出す
- 迷惑メール判別
- WAVENet→合成音声やピアノ
- API→テンソルフロー
メモ程度なので、詳しく知りたい人は調べてみてくださいね。
逆に苦手なこととして、金額計算など1円ずれるとダメなものなどが挙げられていました。
あくまでデータがたくさんあって、選択肢がたくさんあるような複雑な問題を解決するのにディープラーニングは有効なようです。
ディープラーニングって何の役に立つの?
ビジネスでの応用例もいくつか。
個人的には技術とかではなく、ここが一番関心が高いので、おもしろかったです。
◆安藤ハザマ
→トンネルの写真撮って、岩盤の硬さ判定。火薬の量の判断。
◆オークネットIBS
→中古車の部品画像分析で、査定早く正確に。
実現できた理由は、オークションの写真たくさん保持していたから。
◆エアロセンス
→ドローンからの画像分析。資材置き場の量や、風車のブレード破損確認。
◆peach
→運行案内を電話で24時間案内。音声で出発地と到着地を尋ねて案内。
◆三井住友
→カード不正利用検知。
うーん、おもしろいですね。
最後に
ということで、おすすめです。
改めて思いますが、Googleというのはすごい組織だなぁと。
一日くらいでさくっと読める手軽さもGoodですね。
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はじめに
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今日の本
と...
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