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難しすぎる、圧縮記帳
そうです、難しいしよくわからない、それが圧縮記帳。
そのイメージを払拭するために、スナメリを使ってみましょう。
新日本監査法人のページに、ちゃんと詳しく書いていますが、スナメリにはわかりませんね。
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圧縮記帳が何か?という話は、こんな感じで書いてあります。
圧縮記帳とは、税法上の規定であり、有形固定資産の取得に際して収益(補助金等)が発生した場合、その取得価額を減額(圧縮)することにより圧縮損を計上し、収益金額と圧縮損とを相殺してその年度の税負担を軽減する効果をもたせるものです。
難しい言葉を並べてきますね。これではスナメリは困ってしまいます。
こちらのページでも、特にややこしい積立金方式について解説されていますが、やはりとっつきにくいです。
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2つの方式
圧縮記帳には2つの方式があるのですが、スナメリにもわかるように、その特徴を表にしました。
使い分けのためには、それぞれの方式がどんなものが詳しく知らないといけないので、みてみましょう!
方式①:直接減額方式
楽勝
こっちのほうがシンプル・かんたんです。
会計処理が少ないのもそうなのですが、考え方もわかりやすいです。
前提は、上の新日本監査法人と寄せて、こんな感じ。
- 機械装置取得:10,000
- 国庫補助金の給付(取得と同時):5,000
- 減価償却方法:定額法
- 耐用年数:5年
仕訳
取得時の仕訳はこんな感じ。
機械装置 | 10,000 | CASH等 | 10,000 |
CASH等 | 5,000 | 国庫補助金受贈益 | 5,000 |
土地圧縮損 | 5,000 | 機械装置 | 5,000 |
シンプル。
1行目:機械装置を買ったので、資産に機械装置を計上。
2行目:補助金を受け取ったので利益に計上。
3行目:利益が出てしまって税金増えて、それではかわいそうなので、費用を計上して利益を小さくして、税金小さくしよう!って発想です。
しかーし、ここで落とし穴があります。
直接減額のデメリット
後で書きます。
方式②:積立金方式
後で書きます。
その他論点
圧縮記帳の対象となるものは?
後で書きます。
補助金の支給のタイミングが遅くなったときどうする?
後で書きます。
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