目次
取得とは始まり
全体像のところで書きましたが、固定資産の取得というのは、人生における誕生と似ています。オギャー。
主な論点はただ一つ
取得するときの大きな論点はズバリこれです。
いくら資産として計上するのか!?
です。
って思ったあなた、間違いです!!
払った金額だけで固定資産の取得価額が決まるわけではありません!!
取得の3要素
こんな感じ。
その他にも細かい論点はたくさんありますが、まずはここをおさえておくと応用がきくと思います。
知識があふれる時代ですから、一番大事なところをおさえるのって大事ですよね。
この先は詳しく知りたい人読んでみてくださーい。
「作ったった」の場合
固定資産は買うだけではありません。
「なければ自分で作ればいいじゃない」、という発想もあります。
こないだ読んだこの本によると、芸大生の中でも音楽ではない美術系の人たちは自分で何でも作っちゃえって考えがけっこうあるらしいです。おもしろいのでおすすめ。
話がだいぶそれましたが、固定資産を自分で作ったらどうなるのかって話です。
取得価額はこの2つのどちらかとなります。
かわいいは作れる!
固定資産は作れる!
さて、次にいきましょう。
それが贈与になる日
世の中には悪いことをたくらむ人がいます。
私が好きなクレイジーアニメであるコジコジでいうところの、ブヒブヒとスージーです。
みなさん知っていますか?
ブヒブヒがスージーに現在本来なら100万円の価値がある車を、格安の10万円で売ったとしましょう。
寄附金扱いになってしまいます。
寄附金になると何が困るかといいますと、スージー(右の方)は当然90万円分得したので、90万円の利益を出したとみなされ、課税額が多くなります。
ブヒブヒ(左の方)は90万円損したので課税額から90万円引かれて得するかと思いきや、そうではありません。
引用元:国税のホームページ「寄附金を支出したとき」
具体例にも書いてある通り、損金算入できるのはこれっぽっちです。
雀の涙。
コジコジを読みたくなって方はぜひ読んでみてくださいね。
ゆるい雰囲気にみえて狂気を感じるすばらしい作品です。全四巻で安く揃えられます。
ここからは、何を取得したか別の詳細を書いていきます。
ケース1:土地の取得
これから書きます!
ケース2:建物の取得
これから書きます!
ケース3:建物付属設備の取得
これから書きます!
ケース4:機械の取得
これから書きます!
ケース5:借地権の取得
これから書きます!
ケース6:電話加入権の取得
これから書きます!
ケース7:美術品の取得
これから書きます!
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