儲けるための基礎教養としての経済学! 読書レビュー『大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる』

今日の本

これを読みました。

書店でパラパラ見ていておもしろそうだったし、投資に役立ちそうなので。

全体的な感想としては、経済学の概要をイメージできるようになるにはよい本でした。大学の時も経済学とは無縁だった私でもある程度は理解できました。ただ、これはいらないでしょうという情報もあったので、そういうとこはささーっと読み飛ばしましたとさ。

金融政策の説明はわかりやすかったかも。

リスクとリターン

おもしろいと感じた理由

ここが一番おもしろかったです。私は投資をやっていますが、自分の経験はある程度ありますが、理論に触れる機会はほぼなかったので、おもしろかったです。

学術的な方が著者なので、難しいことをシンプルに説明するのはうまくできている本だなぁと感心。

分散投資の効果を理論的に示す

これは、これまで株などを取引してきて、なんとなくこんな予感がしていたのですが、理論で示されていました。うれしいですね。

1つの銘柄だけに投資するときと比較して、少し分散投資をするとリスクは下がり、利回りが上がるという、なんともハッピーな結果になるというものです。

グラフにするとこんな感じ。

ローリスクローリターンAと、ハイリスクハイリターンBの商品があるとします。

そのとき、Aだけ保有しているより、Aを少し減らしてBにしたほうが、リスクも低いし、収益も大きい!ということです。

最近はリスク回避のために海外のETFとかにも投資を始めている私ですが、引き続きその方針は続けていくとしましょう。リスクを抑えつつさらなるリターンを!

お金は経済の血

これは知らなかったのですが、レポ市場です。

株・債券などと資金を交換する市場のことで、市場の流動性を保つのに一役買っているものです。

例えば、AさんがA証券で株を買います。BさんがB証券で株を買います。このとき、裏ではA証券とB証券がレポ市場で取引を行って、資金の枯渇などを防いでいるわけですね。

こういう裏がわかると物事の全体が見えてきますよね。世の中知らないことだらけです。

国際金融・金融危機

金融危機はなぜ起きるのか

途上国の場合のシナリオが書いてありました。

  1. ドル建ての債務あり
  2. アメリカの金融引き締めで利率UP
  3. 債務増える
  4. 返済不能
  5. 固定レート制が崩れて、自国通貨はインフレ
  6. さらに債務増えるという悪夢

アジア通貨危機などはこういった状況だったようです。

これまでアメリカのFRBが金利がどうのこうのというニュースをみても、「ふーん」くらいしか感じていませんでしたが、こういうところにインパクトがあるのですね。

国際金融のトリレンマ

図にするとこんな感じ。

①~③はすべては同時に満たせないのです。

よくよく考えてみれば当たり前ですが、考えたことなかったので、とても新鮮でした。こう考えると、各国の金融政策の意図が見えてきますね。

最後に

ということで、気になる方はどうぞー。

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